この夏は暑かったですよね?↓の記事の通り我が家ではリビングのエアコンを13年ぶりに新調しました。RAS-JT90R2E4というエディオンオリジナルのeangleモデルですが中身はRAS-X90R2にちょこちょこっと機能を付与しただけですのでほぼ同じです。今回は前のRAS-S71A2との比較をと使用した感想を書いてみます。
今回の比較は
2011年モデルの7.1kWの白くまと2024年モデルの9.0kWの白くまなので不公平かもしれませんが行ってみましょう!
RAS-S71A2 | RAS-JT90R2E4 | |
発売年月日 | 2010年12月 | 2023年10月 |
モデル | 日立標準モデル | エディオンオリジナルモデル※ |
冷房能力 | 7.1kW(23畳) | 9.0kW(29畳) |
空気清浄機能 | イオンミスト | パワフルPremiumプラズマ空清 |
熱交換器の防汚性 | ステンレス・クリーン システム | ブルーフィン、ブルーファン採用※ |
リモコン | 大きい・ソーラー充電式 | 小さい・電池式 |
お掃除機能 | フィルターのみ | フィルター、ファン、熱交換器の凍結洗浄 |
ネットワーク機能 | なし | あり |
まず冷房能力ですが我が家はワンダーデバイスのリビングの空間=1階全部+2階の半分になりますので25畳+吹き抜けとつながってる2階部が15.5畳分もあるのあ能力の高い業務用のエアコンでないと冷えません。
家を建てた当時はエアコン故障を気にしていたので長期無料保証が付いてくる家庭用に的を絞り最大のものがこの7.1kWでした。いまでは9.0kWまでダイキンやパナソニックなども出しているようです。もちろんその+1.9kW分はよく冷えますがこの9kWモデルのみ省エネ基準達成率は92%と未達です。あと室外機も一回り大きくなりますので設置に制約のある方は要注意です。
センサー機能は人や温度などを検知して効率的に冷やすような機能ですが知能指数は白くまレベルなのか昔も今もあまり賢いとは言えません。
見た目はあんまり変わらず室内機のルーバーが左右2分割だったのが中央が加わり3分割になっています。恩恵のほどは感じられません。
一番変化が大きいのはリモコンです。そりゃいつも触れるのはリモコンですからね。シンプルでスマート、コンパクトになってよかったです。これでもずっしり来ますがバカでかくて下部の蓋がバカになってぱかーんと毎回開いてしまうソーラー充電機能付き特大リモコンより全然良いです◎

お掃除の両方ロボットのフィルター掃除機能はありますがRAS-JT90R2E4の新機能の凍結洗浄はいつやってるのか?効果がどれくらいあるのかはよくわからないです。
もっともよかったものの一つはWiFi接続できてネットワークに対応できたところです。設定はありえないほど不親切な説明書ですごくわかりにくかったですが一度設定してしまえばスマホの白くまくんアプリから部屋の温度などの状況が分かり、エアコンの運転が制御できます。これは素晴らしい!この夏はすごく重宝しました。最近は夏が暑すぎてエアコン故障は命取りになりかねないので早めの点検で壊れる前に交換しないといけませんね。
最後に2024年7月24日、日立は家庭用エアコン事業から撤退を発表してましたね。白くまくんを開発・製造しているジョンソンコントロールズ日立空調の株式をボッシュが取得するとのこと。業務用の一部は日立GLSに残るとのことですが家庭用の白くまくんはボッシュ傘下で再スタートを切るようです。ほかの総合電機と違って日立はバサバサとグループの再編を進めますね。さすがです。
コメント